財務諸表テンプレート一覧
予算書テンプレート
予算と実績を対比できる列を備え、収益と費用を自動で合計する無料の予算書テンプレートです。
- 会計基準
- 日本基準 (J-GAAP)
- 事業年度
- 事業年度(4月〜3月が一般的)
- 通貨
- JPY (¥)
- 提出先
- EDINET (金融庁) — 上場企業。非上場企業向けの公開登記はなし
| 予算 | 実績 | |
|---|---|---|
| 売上高 | ¥120,000,000 | ¥120,000,000 |
| その他の収益 | ¥2,000,000 | ¥2,000,000 |
| 収益合計 | ¥122,000,000 | ¥122,000,000 |
| 人件費 | ¥45,000,000 | ¥45,000,000 |
| 地代家賃 | ¥9,000,000 | ¥9,000,000 |
| 広告宣伝費 | ¥6,000,000 | ¥6,000,000 |
| その他の経費 | ¥18,000,000 | ¥18,000,000 |
| 収支差額(黒字/赤字) | ¥44,000,000 | ¥44,000,000 |
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予算書テンプレートの書き方
予算書は、来期または今後の一定期間における収益と費用の見込みを事前に計画し、実際の結果(実績)と比較して管理するための資料です。決算書が「過去の結果」を報告するのに対し、予算書は「これからの計画」を示す点が異なります。
日本の中小企業では、決算書の作成義務はあっても予算書の作成・提出は法律上義務付けられていませんが、資金繰りの見通しを立て、経営判断のスピードを上げるために広く使われています。
予算書とは
予算書とは、一定の会計期間における収益・費用の見込みを事前に数値化した計画書です。実際の業績が確定した後に「予算」列と「実績」列を比較することで、計画と現実のズレ(予算差異)を把握し、次の経営判断に活かすことができます。
記載すべき項目
- 売上高 — 見込まれる営業活動による収益の総額です。
- その他の収益 — 売上高以外に見込まれる収益です。
- 収益合計 — 売上高とその他の収益を合計した小計です。
- 人件費 — 従業員の給与・社会保険料などの見込み額です。
- 地代家賃 — 事務所・店舗などの賃借料の見込み額です。
- 広告宣伝費 — マーケティング・広告活動にかかる見込み費用です。
- その他の経費 — 上記以外に見込まれる運営費用です。
- 収支差額(黒字/赤字) — 収益合計から各費用を差し引いた最終的な予算上の損益で、実績と比較する基準になります。
作成の手順
- 予算列に、来期の売上高とその他の収益の見込み額を入力します。過去の実績や市場動向を参考にすると精度が高まります。
- 予算列に、人件費・地代家賃・広告宣伝費・その他の経費の見込み額を入力します。
- 収益合計と収支差額(黒字/赤字)が自動で計算されることを確認します。
- 期間が進むにつれて、実績列に実際の売上高・費用を記録していきます。
- 予算と実績を比較し、差異が大きい項目(例:広告宣伝費が予算を超過している)を特定します。
- 差異の原因を分析し、必要であれば残りの期間の計画を見直します。
- 月次・四半期ごとに更新を続け、年間を通じて予算の精度を高めていきます。
- 最終的な実績が確定したら、決算書(損益計算書)と整合しているかを確認します。
日本における注意点
予算書自体は日本の会社法や税法上の作成義務がある文書ではありませんが、金融機関から融資を受ける際に事業計画書の一部として予算書の提出を求められることがあります。また、日本基準の決算書と同じ勘定科目名(売上高、人件費など)を使うことで、実績確定後に決算書とスムーズに比較・統合できます。
事業年度は会社が定款で定めますが、4月始まり・3月末決算に合わせて4月から翌年3月までの月次予算を組む企業が一般的です。
