複利計算機

毎月の積立、インフレ調整、預金利息への源泉徴収税を反映できる無料の複利計算機。普通預金・定期預金・NISAでの資産形成に。

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年
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将来価値

¥4,684,531

実質年利: 0.3%
資産が倍になるまでの期間: 231.1 年
積立総額
¥4,600,000
獲得した利息総額
¥84,531
将来価値
¥4,684,531

資産の推移

12345678910
積立総額 獲得した利息総額
年預入額利息残高
1¥360,000¥3,500¥1,363,500
2¥360,000¥4,592¥1,728,091
3¥360,000¥5,687¥2,093,778
4¥360,000¥6,785¥2,460,563
5¥360,000¥7,887¥2,828,451
6¥360,000¥8,992¥3,197,443
7¥360,000¥10,101¥3,567,544
8¥360,000¥11,213¥3,938,757
9¥360,000¥12,328¥4,311,085
10¥360,000¥13,446¥4,684,531

本ツールは概算のためのものです。実際の利回りや税務上の取り扱いは、ご利用の金融機関や個々の税務状況によって異なります。詳細は金融の専門家にご相談ください。

複利のしくみ — 利息が利息を生む効果

複利とは、預けたお金そのものだけでなく、すでに支払われた利息にも次の期間から利息が付く仕組みです。たとえば100万円を年利0.3%、毎月複利で預けたとします。最初の月に生まれる利息はごくわずかですが、いったん元本に組み入れられると、翌月からはその利息分にも利息が付くようになります。

毎月の積立を追加している場合、その積立金も入金された時点から同じように複利で増えていきます。複利計算の頻度(毎月・毎年など)が高いほど、利息が利息を生むタイミングが早くなり、実質年利(実効利回り)は表示上の金利(名目金利)よりわずかに高くなります。ただし金利そのものが低い場合、この複利効果自体は非常に小さくなる点に注意が必要です。

なぜ日本の預金金利はこれほど低いのか

日本銀行は2016年1月にマイナス金利政策を導入し、その後長期にわたって政策金利をゼロ近辺またはマイナス圏に維持してきました。日本銀行が2024年3月にマイナス金利政策の解除を決定したことは、実に17年ぶりの利上げとして大きく報じられました。その後も2024年7月、2025年1月、2025年12月と段階的な追加利上げが続き、政策金利は徐々に引き上げられています。

この政策転換を受けて、多くの銀行が普通預金金利を引き上げましたが、それでもなお国際的に見て極めて低い水準にとどまっています。この計算機のデフォルト金利0.3%は、こうした日本の実際の低金利環境を反映したものであり、入力ミスではありません。金利が低い環境では、複利の効果よりも「どれだけ多く、どれだけ長く積み立てるか」のほうが将来の資産額に与える影響がはるかに大きくなります。

利息への課税 — 源泉分離課税20.315%

国税庁(No.1310「利息を受け取ったとき(利子所得)」、No.2230「源泉分離課税制度」)によると、銀行預金などから生じる利子所得は原則として源泉分離課税の対象となり、支払いを受ける際に所得税および復興特別所得税15.315%と住民税5%、合計20.315%が自動的に源泉徴収されます。この課税で納税は完結するため、通常の預金利息について確定申告を行うことはできません。

この税率は制度として確立されており、比較的安定していますが、税制は改正される可能性があるため、最新の情報は国税庁の公式サイトで確認することをおすすめします。

新NISAという非課税の選択肢

新NISA(少額投資非課税制度)は、口座内で保有する対象商品から生じる運用益や分配金を、年間投資枠および生涯投資枠の範囲内で非課税にできる制度です。ただし新NISAは主に投資信託や上場株式などを対象とした制度であり、通常の預金金利がそのまま非課税になるわけではない点に注意してください。対象商品や上限額は制度の詳細によって異なるため、最新の内容は金融機関や国税庁の情報を確認してください。この計算機では、新NISA枠の上限を計算に反映しておらず、情報提供のみを目的としています。

普通預金と定期預金の違い

普通預金はいつでも自由に出し入れができる代わりに金利は低め(目安として年0.1〜0.3%程度)です。定期預金は一定期間資金を拘束する代わりに、普通預金よりやや高い金利(目安として年0.2〜0.5%程度)が設定されることが一般的です。いずれも源泉分離課税20.315%の対象となる点は共通しています。

例:100万円 + 毎月3万円積立、年利0.3%で10年間

初期預入額100万円、毎月の積立額3万円、年利0.3%(毎月複利)で10年間運用した場合、この計算機では将来価値は4,684,531円になります。このうち4,600,000円は自分で積み立てた金額(初期預入額100万円と10年間の積立合計360万円の合計)で、84,531円が利息です。毎月複利のため実質年利は0.30%とほぼ名目金利どおりになります。この金利水準では、積立をせずに元本だけを預けた場合、2倍になるまでに約231.1年かかる計算になり、複利効果そのものは非常に小さいことがわかります。なお、この金額は源泉分離課税20.315%が差し引かれる前の金額です。

例:同じ100万円を積立なしで運用した場合

同じ100万円を年利0.3%・毎月複利で10年間預けても、積立を一切追加しない場合の将来価値は1,030,451円(利息30,451円)にとどまります。上記の積立ありの例(4,684,531円)と比較すると、この金利水準では将来価値の大部分が複利効果ではなく、毎月の積立そのものから生まれていることが明確に分かります。

日本銀行は2016年から2024年3月までマイナス金利政策を続けており、この計算機のデフォルト金利0.3%はその名残であるごく低い実際の預金金利を反映したものです。2024年以降は段階的な利上げが進んでいますが、他国と比べるとなお低水準であり、新NISAのような非課税制度を組み合わせて考えることが日本の資産形成では特に重要になります。

複利計算シミュレーションとは何ですか?どう使いますか?⌄
複利計算シミュレーションは、すでに発生した利息にさらに利息が付くことで、預貯金や投資がどのように増えていくかを示すツールです。初期預入額、金利、複利計算の頻度、毎月の積立額を入力すると、将来価値や利息総額、年次の推移グラフを確認できます。
単利と複利の違いは何ですか?⌄
単利は常に当初の元本にのみ利息が付く方式です。複利はすでに発生した利息にも次の期間から利息が付くため、同じ元本・金利であっても、時間の経過とともに単利より速く資産が増えていきます。
なぜ日本の預金金利はこんなに低いのですか?⌄
日本銀行は2016年からマイナス金利政策を続け、2024年3月にようやく解除しました(17年ぶりの利上げ)。その後も段階的に利上げが行われていますが、国際的に見ればなお極めて低い水準です。この計算機のデフォルト金利0.3%はこの実態を反映しています。
預金の利息にはどのような税金がかかりますか?⌄
国税庁によると、銀行預金の利息は原則として源泉分離課税の対象となり、所得税・復興特別所得税15.315%と住民税5%を合わせた20.315%が支払い時に自動的に源泉徴収されます。
源泉分離課税20.315%の内訳を教えてください。⌄
内訳は所得税および復興特別所得税15.315%と住民税5%です。合計20.315%が銀行によって源泉徴収され、原則として確定申告は不要です。
新NISAを使うと利息や運用益は非課税になりますか?⌄
新NISA口座内で保有する対象商品の運用益や分配金は、年間投資枠・生涯投資枠の範囲内で非課税になります。ただし対象は主に投資信託や上場株式などで、通常の銀行預金の金利がそのまま非課税になるわけではありません。詳細は金融機関や国税庁の情報でご確認ください。
普通預金と定期預金、どちらを選ぶべきですか?⌄
普通預金はいつでも引き出せる自由度が魅力ですが金利は低めです。定期預金は資金が一定期間拘束される代わりに、普通預金よりやや高い金利が期待できます。資金の使用予定に応じて選ぶとよいでしょう。
資産が2倍になるまでどれくらいかかりますか?⌄
金利と複利計算の頻度によって異なります。年利0.3%・毎月複利の場合、積立を追加しない元本のみでは2倍になるまで約231.1年かかり、現在の低金利環境では複利だけで資産を大きく増やすのは難しいことがわかります。
インフレを考慮した計算はできますか?⌄
はい。インフレ調整のオプションをオンにすると、将来価値を現在の購買力に換算したおおよその実質価値として確認できます。
積立を増やすのとまとまった金額を預けるの、どちらが効果的ですか?⌄
現在のような低金利環境では、複利効果そのものよりも毎月の積立額を増やすことのほうが将来価値への影響が大きくなる傾向があります。例では、積立ありの場合とまとまった金額のみの場合とで将来価値に大きな差が生まれています。
この計算機の税金計算は正確ですか?⌄
この計算機は源泉分離課税20.315%を用いた概算です。新NISA口座内の非課税枠や個々の金融機関の商品性、税制改正などは反映していないため、正確な税務上の取り扱いは金融機関や税務の専門家にご確認ください。